社員インタビュー
interview
製造1課
第1工場で製造の仕事をしつつ、ISO9001の副責任者として会社全体の品質マネジメント管理に携わっています。ISO9001は「一貫した製品・サービスを提供し、顧客満足を向上させるためのマネジメントシステム」の国際規格。2002年にサンメーケミカルはこの認定を受けていますが、自社システムが常にこれを満たしているかチェックし、改善事項があれば改善計画を立てて実行します。 製造としては、現在は重合禁止剤を担当。製品製造スケジュールを立て、原料手配など仕入れ管理も行っています。
仕事の魅力・やりがい
「ものづくり」をしたいと思って入社したので、製造の仕事にとてもやりがいを持っています。何より嬉しいのは、お客様の要望を満たした品質の製品を届けられたとき。そして、感謝の言葉をいただいたときでしょうか。また、直接エンドユーザーの顔を見ることはできませんが、製造担当者として、手掛けた製品が世の中の役に立つモノになることを想像すると、この仕事は魅力的だと改めて思います。 最近では、自身が企画・提案した製品の品質保証実験を、責任者として実行することができ、やりがいを感じるシーンが増えてきました。
職場の雰囲気
製造1課には、ベテラン社員から新入社員まで幅広い年代のメンバーが所属しています。先輩社員も新人も活発に意見交換する文化があり、トラブルなどの際には全員で解決方法を話合っていますね。また、効率よく動く人が多く、皆てきぱきしている印象があります。 「現場に笑顔はいらない」というのは社長の言葉ですが、工場には扱いを間違えると危険な物質もあるので、常に緊張感を持って真剣に作業が行われます。その反面、休憩時間にはほっと一息ついて談笑したり、和やかで堅苦しくない雰囲気です。
今後の抱負
製造のエキスパートを目指します。まずは尊敬できる課長や経験豊富な先輩社員の技術を学び、吸収していきたいと思っています。また、現在は課長補佐の仕事もしているのですが、課長の仕事ぶりを見ていると、自分にはまだまだ周囲を俯瞰的に見る力や、チームづくりなどの力が不足していると実感します。これらの力を磨くことは今後の課題ですね。 さらに、先に述べた「製品の品質保証実験」のように現場に役立つ実験などの企画・提案を積極的に行い、「上質なものづくり」に貢献したいと考えています。
